バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール・ステア

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バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール・FIZZの解説で「カクテルの作り方・ステア」

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

  1. バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール
  2. カクテルの作り方の基礎
  3. カクテルの作り方・ステア

カクテルの作り方・ステア

ここで解説している内容は、一般的な書籍や、サイトなどに掲載してあるものと、同じです。正直、本物の美味しいカクテル作りやバー開業には、ほとんど役立ちません。

つまり、本やサイトで学べるレベルでは、プロとしては、全く通用しないという事です。本などは、あくまで、超初心者の方に、参考にして頂く程度のものだと、ご理解下さい。

バースプーンの持ち方

無料動画「バースプーンの持ち方」をご覧ください。

動画DVD教材の、ほんの一部ですが、ご覧ください。日頃、何かをはさんで持つときとは、全く違う持ち方をします。この持ち方に慣れるまでには、時間がかかる場合もあります。

バースプーンの持ち方 

「ステア」とは?

ミキシング・グラスを使用し、バー・スプーンでよく混ぜて作る方法。このページの下記で、説明している方法では、プロ味の美味しいカクテルはできません。正直、趣味の超基礎レベルです。

バースプーンの持ち方と、容器への出し入れ

持ち方や容器への出し入れの仕方は、次のように行います。

バースプーンの持ち方
  • バースプーンの中央のらせん状部分を中指と薬指ではさみ、その上を親指と人差し指で軽く持つ。
  • グラスでもミキシンググラスでも、必ずバースプーンのスプーンの背が上を向くようにして、グラスの向こう側ふち近くから入れ、出す時も同じく、向こう側ふち近くから、スプーンの背が上を向くように、かつ弧を描くように、なめらかに抜き取る。

バースプーンの回し方

バースプーンのまわし方

親指と人指し指ではさんだ所を支点として、中指と薬指ではさんだ部分でバースプーンを右回りにまわす。上の画像を参考にしてもらいたい。片方の手はグラスの下の方を軽く持ち支える。

バースプーンの向き、一つ目の画像

この時、バー・スプーンの先のスプーンの背側が、常にグラスの内側を向き、離れないようにまわす。つまり、中心に向かって常にバー・スプーンの向きは同一方向を向いているということだ。上の画像で、タンブラーの中のスプーンの方向を確認して下さい。

バースプーンの向き、二つ目の画像

上の画像で、別の向きからの、タンブラーの中のスプーンの方向を、確認して下さい。まわし方のコツは、支点の部分は動かさず、中指と薬指の屈伸運動(楕円状の動き)と氷の回転による惰性でまわすことだ。

ステアの仕方

  • ミキシンググラスに氷と水を入れ、軽くステアして、ストレーナーをはめ、よく水を切る。氷の角を取り、グラスを冷やすため。
  • 材料を入れ、ステアする。回転数は材料による。
  • ストレーナーをはめ(柄が注ぎ口と反対にくるように)、グラスに注ぐ。この時、ストレーナーが外れないように、人指し指でストレーナーを押さえ、後の指でミキシンググラスを持つ。

カクテルの作り方解説の「目次」

このページ以外の、カクテル作りに関する基礎知識の解説は、以下の各ページをクリックしてご覧下さい。

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