カクテルのアルコール度数は、間違いだらけ?
コピー&ペーストの多い、アルコール度数
ちまたの書籍などに、アルコール度数も掲載したカクテルレシピ本もあります。ですが、大半の書籍は、何かしらの本のコピーで、実際のアルコール度数ではないものが多いようです。
アルコール度数の計算自体は、難しいものではありません。プラス、書籍のアルコール度数は、美味しくないカクテルレシピのままの度数です。
ですから、同じカクテル名でも、実際に飲むカクテルでは、アルコール度数が、変わってきます。つまり、実際に、プロのバーテンダーが作る時の材料の分量を考えると、随分、アルコール度数が違うという事です。
考慮されていないものが・・・
さらに、特に、書籍などで、考慮されていないのが、氷の溶ける分量です。カクテルを、シェーカーやミキシンググラスに入れて作る時に、必ず、氷が溶けます。この氷が溶ける分量も考慮して、アルコール度数も、計算しなければなりません。書籍に掲載されているのは、あくまで、目安ですね。