バー開業バイブル、初級編・第9章・第2節
知れば面白い「ウォッカ」の歴史
第2章、第3節「ちょっぴり歴史のお勉強!」で、おおまかなお酒の歴史についてお話しましたが、
ここから、もっと詳細に、お話していくことになります。
最初に登場するのが、「ウォッカ」
「ウォッカ」といえば、ロシア!
そういうイメージですが、実際にはアメリカなどでも作られています。
その歴史背景を学ぶと、とても面白い事がわかります。
・・え~、分かりにくい説明ですが、時代背景が、ウォッカの普及と発展に、非常に影響するのです。
まさに、時代に翻弄されています。
こうした歴史について学ぶ必要性ですが、
今後、お酒が、どのような発展をとげていくか?とか、
なぜ、今、このような銘柄やお酒が登場するのか?とか、
歴史の流れから、読み解いていくのも楽しみのひとつ。
さらに、「シングルモルト」などは、もう、はまってしまうと、深みにおちていくばかり?
おっと、ここでは、ウォッカの話でした。
ウォッカも、ここ数年、随分、さまざまなものが登場するようになりました。
これは、また、後ほど、お話しますが、ひと昔前までは、銘柄も、少なかったのですが、本当に、さまざまな種類が、カンタンに手に入るようになりました。
これも、ネットの発展のおかげでしょうね。
誰でも、入手する事が容易になり、プロ顔負けの収集家も大勢、いらっしゃるはず。
こうした流れの中で、プロとして、どのようなお酒を扱っていくか?
考えるための要素としても、歴史は学んでおく必要性があります。
ご自分が扱っている「ウォッカ」が、いったい、いつ頃作られたものか?理解して扱う方が、楽しいですよ。