バー開業バイブル、初級編・第3章・第4節
やってはいけない、8の字シェーク!
この節で、初めて、私がうつっていない映像をご覧ください!・・・と、DVDの中では言っていますが、これが編集の副産物でして。
実際には、これ以前に、うつっていない映像があります。寛容なる御心で、お許し下さい。
以前にも、予告編でご覧頂いた「やってはいけない8の字シェーク」です。この映像、「YouTube」にもアップしていますので、ご覧いただければと思いますが、実際にご覧頂いて、どこがどう悪いのか?分かる方は少ないのでは・・・
もちろん、この振り方でさえ、私の場合、ある程度、美味しいカクテルができる事でしょう。ですから、この「やってはいけない8の字シェーク」の振り方でさえ、できない人にとっては、綺麗なシェークにみえますし、音もいいように聞こえるかもしれませんね。
それでも、やはり、シェークをする方法にも理論が必要なのです。きちんと、基礎を理解して、シェークを練習するのと我流で、見よう見まねで始めて、変な癖がつくのでは、将来、雲泥の差となってしまいます。
自己流で始めるのだけは、やめましょう。そして、セミプロのような方から習うにしても、その理論をきちんと理解し、説明できないような方からは決して、学ばないようにしましょう。
シェークは、それほど難しい技術ではありません。美味しいカクテルを作れるようになることが目的です。カッコよく振れるかどうかは、美味しいカクテルが作れるようになってからです。
まずは、最初に、きちんと基礎を理解することです。この「やってはいけない8の字シェーク」の映像から、どこが悪いのか?説明ぐらいはできる人から学びましょう。