バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール・カクテルを作る前に、味覚状態を把握

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老舗バーが語る「カクテルを作る前に、味覚状態を把握」

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

  1. バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール
  2. バー開業必読講座の目次
  3. 老舗バーが語る「カクテルを作る前に、味覚状態を把握について」

カクテルを作る前に、味覚状態を把握する必要あり

タバコは、味覚を狂わせる。

最近は、本当に、めっきり、少なくなりました。肩身の狭い思いをなさる方も多く、ちょっぴり、気の毒なような気もします。

喫煙者の方のこと。私は、もう、十数年前に、禁煙したのですが、吸っていた時期もあります。

ですから、あまり大きな声では言えませんが、できれば、タバコは、吸わない方がいいですね~。特に、微妙な味覚を見極めるには、タバコは、百害としか言いようがありません。

もちろん、タバコを吸っていらっしゃるお客様の味覚にあわせるのだ!と、変ないいわけも可能ですが・・・(苦笑)

味覚を狂わせる、さまざまな要因

それと、カクテルやウイスキーなど、お酒の味を見極める時には、その直前に、甘いものを食べたりしないこと。甘いものを食べると、しばらく、味覚が、正常に働かなくなるのです。もちろん、甘いものに限らず、極端に、味の濃いものや刺激物も、味覚を狂わせます。

こうした事を理解したうえで、お客様に、カクテルを提供しなければなりません。当然、お客様が、バーにいらっしゃる直前に、何を召し上がられたか?あるいは、カクテルを提供する順番も、考慮しなければなりません。

味覚の推移を、想像しながら、カクテルを提供していかなければならないのです。お客様によって、カクテルの味を調整しなければならない理由のひとつですね。

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