バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール・バーテンダー、プロとアマの違い

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老舗バーが語る「バーテンダー、プロとアマの違い」

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

  1. バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール
  2. バー開業必読講座の目次
  3. 老舗バーが語る「バーテンダー、プロとアマの違いについて」

バーテンダー、プロフェッショナルとアマチュアの違い

プロとアマ、プロとマニア

プロとアマ、プロとマニア。
その違いは?


誤解を恐れずに、言わせて頂くなら、
模倣と独創の違い。

アマチュアやマニアの方は、 しょせん、暗記か、受け売りの知識しかありません。

どれだけ暗記しているか?は、今の時代、あまり意味のない事でしょう。
パソコンや携帯で、いつでも、大量の情報にアクセスできるのですから・・・
暗記が得意な方の時代は、とっくの昔に終了しているように思います。

バーテンダー、プロフェッショナルへの道

そうではなく、学習した知識・技術に、自分なりの解釈を加えて、新たなものを生み出す力。この力を養っている人こそ、プロといえると思います。

もちろん、プロの前段階として、模倣の時代も必要です。これまでの時代を創ってこられた世代の方々が、 残して下さった知識・技術を学ぶことから始まります。

まずは、徹底的に、まねることから始まるのです。上手にできるコツを、そこから吸収していくのです。 全くのゼロから、独自に、編み出してくのは、時間の無駄です。

そして、さまざまな知識・技術を 模倣し、吸収したうえで、咀嚼分解し、自分なりの解釈を加えていく。そこまで、昇華させることができて、初めて、プロの「はしくれ」と呼べるのだと思います。

バーテンダーの、孤独な戦い

そして、そこからは、孤独な道を歩み続けることになります。誰も、正解を教えてくれるわけではなく、自分自身を信じるしかありません。

全ての方の賞賛を浴びることは、決してないはずです。
八方美人ではない事も、プロの試練のひとつ。

だからといって、 自分以外の方の評価を、完全に無視していいわけでもありません。常に、自分自身を、俯瞰してみることも必要。

そんな世界を、黙々と進むと、 いつの間にか、「変人」になるのでは??(苦笑)
その道のプロ!と呼ばれる方々は、 大半、そうした自分だけの道を、歩まれています。私も、まだまだ、これから、「変人」になるべく、頑張らねば!

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