バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール・モスコミュールのカクテルレシピ

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老舗バーの解説で「モスコミュールのカクテルレシピ」

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

  1. バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール
  2. カクテルレシピの目次
  3. モスコミュールのカクテルレシピ

モスコミュールのカクテルレシピ「ウォッカ・ベース」

ココに掲載しているカクテルレシピは、プロのバーテンダーは、そのまま使用することのない一般的なカクテルレシピです。ですので、美味しくできない可能性の高いカクテルレシピだと、ご了承ください。

モスコミュール、カクテルレシピ

やや甘口・15度

カクテル「モスコミュール」

カクテルの材料

  • ウォッカ 45ml
  • ライム・ジュース 15ml
  • ジンジャエール 適量

カクテルの作り方

  • 氷の入ったタンブラーに入れ、軽くステア。
  • ライムを飾る。

カクテルの豆知識

  • モスクワのラバという意味。キック力がある=つまり、アルコールが強いということ。実際には、それほど、アルコール度数は、強くない。
  • ハリウッドのレストラン「コックンブル」のオーナーのジャック・モーガン氏の考案。
  • モーガン氏の友人が銅製マグカップを、ヒューブライン社のジャック・マーチン氏が自社のスミノフ・ウォッカを、それぞれ売り出すのにも使われ、世界に普及。
  • したがって、銅製マグで飲むのが正統派とも言われる。

カクテル作りに失敗する原因とは?

カクテルレシピ通りでは、ダメ

本やホームページで、カクテルの作り方も、さまざまなカクテルレシピも、詳細に解説してあるように見えます。しかし、プロのバーテンダーから見て、本物と呼べる知識・技術が掲載されているのを、見たことがありません。実際に、現場で、使われているプロのバーテンダーの知識・技術からすると、あまりに低いレベルのものばかりです。

そして、特に声を大にして言いたいのですが、 カクテルレシピ通りに作って、美味しいカクテルはできるはずがありません。もし、あなたが、本当に美味しいカクテルを作りたいと思われるのであれば、まず、カクテルレシピは、単なる指標にすぎず、覚えることなど無駄と知って下さい。

そして、最終的に、バーテンダーと同じか、それに近いレベルの美味しいカクテルを作ろうと思えば、カクテルレシピの本当の意味を知ることが重要になってきます。この意味のコツを知れば、どんなカクテルも自由自在に作れるようになります。

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