バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール・バーテンダーの適性判断

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老舗バーが語る「バーテンダーの適性判断」

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

カクテルレシピ通りで美味しいカクテルは作れません。プロのバーテンダーの方法とは?自社ビルを建てた老舗バーが60年のノウハウを伝授。

  1. バーテンダーとバー開業の老舗BARスクール
  2. バー開業必読講座の目次
  3. 老舗バーが語る「バーテンダーの適性判断について」

バーテンダーに向いているか、適性の判断は?

弊店BARでの採用基準

いきなりですが、店での採用の話から始めます。

面接の時に、どういう基準で、選んでいるのか?

これは、その店によって、違うと思います。

その時によって、欲しい人材も違うでしょうし・・・



ただ、私の場合は、一貫しています。

重要な要素は、直感。

こういうと、いい加減な・・・そう思われるかもしれません。

でも、ほぼ、その直感で、うまくいっています。

根拠はありませんが、人材を見分けることは、これしかないのでは?



もちろん、その人に、技能があるか、ないか?を、見なければならない場合もあるでしょう。

それでも、私の個人的な意見としては、中途半端な技能なら、ゼロの方がいいと思っています。

変なクセをつけて、来られるよりは、未経験の方が、育てやすいです。

その人に、あった教え方も、できますし・・・


人が好きなら、あとは自分次第

人には、進歩するにも、さまざまなパターンがあります。

何でも、器用に、すぐ身につけるけれども、その分、応用がきかないタイプ。

覚えは悪くても、じっくりと、育っていくタイプ。

どこかに、必ず、その人にしかない能力が、あるものです。

それを、引き出せるか、どうか?は、私次第。

結局、自分の責任です。

だからこそ、自分の中の感性で、採用を決めています。



もちろん、バーテンダーという職業に、向いているか、どうか?も、きちんと見てます。

もともと、人と話をすることができないのでは、話になりません。

話下手でも、人が好きなら、大丈夫。


流暢に話す事ができても、言葉に重みがなければ、意味がありません。

ちょっとした、ひと言に、その人の、想いの深さがにじみ出る会話のできるタイプの人もいます。



・・・何だか、少し、今回のテーマからそれましたが・・・

バーテンダーに向いているか、どうか?

それは、自分自身が、決める事。


自分が、なりたい!と、強く思えば、なれます。

そして、どういうレベルのバーテンダーを、目指すのか?

それによって、必要とされる能力も、変わってきますね。

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