バー開業バイブル、上級編・第42章・第3節
「アイリッシュ・ウイスキー」について
「アイリッシュ・パブ」といった形態のバーも増えてきましたので、「アイリッシュ・ウイスキー」も、馴染みの方も増えてきたように思います。
それでも、まだ、一般的には、知名度の低いウイスキーでしょう。
そして、銘柄自体も、それほど普及していません。
ご自分が、開業しようと思われているバーによっては、銘柄が1~2本あれば、十分なウイスキーかもしれません。
ただ、一度ぐらいは、試して頂きたいものです。
本当に、恵まれた時代です。
個人でも、カンタンに、さまざまなウイスキーを入手する事ができます。
そのうち、自分だけのブレンデッド・ウイスキーを作って、1本単位で購入する仕組みもできるかもしれません。
もしかしたら、私が知らないだけで、すでに、あるのかもしれませんが・・・
その中には、アイリッシュやスコッチ、ジャパニーズなどの枠を超えてできあがるウイスキーもあるかもしれません。
ウイスキー党の方には、ますます興味深い時代に突入ですね。
ただ、景気の悪化による蒸留所の運営が心配ですが・・・