カクテルレシピの基礎と、バーテンダーに必要なこと

カクテルレシピの、一般的な基礎

今回の前半は、どこにでもある解説です。たまには、一般的・基礎的な内容の記事も書いてみようと思います。

もちろん、この基礎的なカクテルレシピの解説だけでは、美味しいカクテルはできませんが・・その事に関しては、また、少しずつ、お話しましょう。

通常であれば、カクテルレシピの読み方といえば、次のような解説となります。とりあえず理解しなければならない事は、二つ。

一つ目は、カクテルレシピで使用されている表記を理解する事。
通常は、次の三つで十分でしょう。

  • ml(ミリリットル)
  • tsp(ティースプーン)
  • dash(ダッシュ)

    次に、「分数表記」の場合の、分量の計算の方法を理解する事。


まず、一つ目から、カンタンにお話しますね。

  • ml(ミリリットル)がカクテルレシピに書いてある場合、メジャーカップで、その分量を量って、シェーカーやミキシンググラス、グラスなどに入れます。

    ちなみに、メジャーカップは、これまでにも登場してきたと思いますが、バーテンダーが、ボトルの分量を量っている道具です。円錐形のものが二つ、細い方を真ん中にして、つながっているような物体です。

  • tsp(ティースプーン)、この表記が出てくる場合、大半、1tspと書いてある場合が多いですね。1tsp=約5mlです。ちょうど、バースプーンのスプーンの部分と同じぐらいの分量ですが、メジャーカップで量って入れることの方が多いです。

  • dash(ダッシュ)めったに登場しませんが、これは、ビターズボトルで一振りの量の事。ビターズボトルというのは、アロマティックビターズなどを入れておくビンです。1dash=約1mlです。

次に理解しなければならないのは、「分数表記」のカクテルレシピの読み方です。難しくはありません。カクテルを入れようとしているグラスの分量を考えて、分数を計算して入れればいいだけ。

ちょっと、注意する事といえば、グラスの最大容量を「1」として、計算してはダメということです。どういうことかというと、グラスの口、ギリギリのところから、カクテルの中味までに、空間が必要な事。

文字で表現すると、分かりにくいですが、要するに、グラスに、めいっぱいカクテルが入っていたら、持って飲むのに、こぼれそうになりますよね。ですから、少し、空間を作って、こぼれないようにしましょう!という事です。

まれに、カクテルグラスの口ぎりぎりまで、めいっぱい作ったカクテルを注ぐのを見かけたりしますが、あれは、ただ、飲みにくいだけです。おススメしません。

それに、誤解されている方もありますが、全く技術を必要とするものではありません。そのように、分量を量って入れただけの事です。

話を、元に戻しますが、例えば、
グラスの最大容量が90mlの場合、

  • グラスの口から中味までの空間→20ml
  • 氷の溶ける量(作成時)→10ml
  • カクテルの総量(材料の合計)→60ml

このように考えて、カクテルを作るということです。

氷の溶ける量を、10mlとしていますが、この部分は、その人のカクテル作成能力によって、変わってきます。シェーカーを振って、どの程度、氷が溶けるか?プロのバーテンダーでさえ、差がありますから、初心者では、10mlにとどめるのは、難しいでしょう。

以上、これが、カンタンな一般的カクテルレシピの読み方の解説です。ですが・・・この先の話が、当然、あります。

バーテンダーに必要な、カクテルレシピの意味の理解

私は、もう何度も申し上げていますので、よくご存知だと思いますが、カクテルレシピ通りでは、美味しいカクテルはできません。

カクテルは、同じ材料を使用していても、分量が少し変わるだけで、カクテル名が変わります。極端な話、飾りが変わるだけでも、カクテル名が変わります。

それは、昔から、そういうルールできているのですが、私は、疑問を感じています。そんなことに、意味があるのか、どうか?????

美味しいカクテルを作るのが目的のはずの、カクテルレシピ。ただ、それを守り通すだけのカクテルレシピでは、発展がありません。

しかも、分量が変わっただけで、カクテル名を変え、そのカクテル名を覚えることに、何の意味があるのか???

もちろん、私自身、20代前半に、何百というカクテルレシピを、完璧に覚えこんだ経験があります。この事も、何度もお話していますが・・・それ自体は、時に、必要な作業だったとも思いますが、ただ、カクテルレシピを覚えただけでは、いつまでたっても、カクテル作りの能力は、向上しません。

ですから、カクテルレシピの表記を読むという作業に、最初に解説した分数表記の読み取り方法などは、必要ですが、それは、本当の意味で、カクテルレシピを読んでいる事にはなりません。

そのカクテルレシピが、伝えている事は、何なのか?どういうカクテルを作って欲しいと、そのカクテルレシピの作者は、言っているのか?こうした事を読み取る能力を高めていく事が必要なのです。

そのためには、さまざまなお酒の基礎、それぞれの銘柄の特長、カクテルを作る時の技法の意味など、こうした事を学んでいかなければなりません。

何のために、学んでいるのか?その意味を理解しながら学ばないと、ただ、ここは、こうするんですよ!と、言われたままを習得するのでは、意味がありません。

それでは、あなただけの個性的なカクテルも、個性的なバーも、誕生するわけはなく、必要としてくれるファンも、できるはずがありません。

どこでも飲める、どこにでもあるカクテルに、何の意味があるのでしょう?もちろん、定番のカクテルを、そのお客様の好みに応じて作成するのは当たり前です。

それでも、常連となって頂いたお客様であれば、好みに応じて、少しずつアレンジしていくもの。そこに、ささやかなバーテンダーの楽しみがあり、お客様にも嬉しさがあると思います。

では、また・・・・・

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